ゴルフグローブの臭い対策!原因とプレー後の対応が大事な理由

ゴルフの手袋の臭いが気になるゴルファーも多いみたいです。ゴルフで汗を流したあと、ゴルフウエアはクリーニングに出せばきれいになりますが、手袋はどうすればいいでのしょう。

手から出た汗を吸収してしまった手袋は、乾かしてみても臭いだけは残ってしまいます。

何度も使っているうちに、この臭いはますますひどくなり、プレーする前からグローブの臭いが鼻につくようになったら、なかなかプレーに集中できなくなってしまいます。そうならないようにするには、どうしたらいいのでしょうか?気になる対処法をご紹介します。

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ゴルフグローブのプレー後の対応

プレーしたあとグローブをそのままにしておくと、たちまち臭くなってしまいます。臭くなってしまったグローブでプレーするのは、ちょっと敬遠してしまいます。毎回グローブを買い換えるなどということはできませんし、グローブも使えば使うほど手になじんできますから、グローブが臭くならないような対処の仕方を知りたいものです。

グローブは皮革製品ですが、その素材には天然皮革と人工皮革があります。天然皮革はなかなかデリケートなもので、取り扱い方を間違えると硬くなってしまったり、色落ちしてしまったりしますから注意が必要です。ですからこれは洗えないものだと考えている人も多いことでしょう。

しかし、高級な天然皮革でないかぎり、天然皮革でも人工皮革でも皮革製品は洗えますから、プレー後は洗えるグローブは洗うものと心得てください。

洗濯用洗剤とぬるま湯で、やさしく手洗いしてみてください。

洗濯したあと乾くときに硬くなってしまいますので、柔軟剤を使うといいでしょう。グローブが硬くなっても、使えばまた柔らかくなりますので、洗濯をして臭いを取ってください。臭いがグローブに染みついてしまったら、その臭いはもう簡単には取りません。

洗濯をするとグローブは濡れてしまいますから、乾燥させなくてはなりませんが、乾燥機で乾燥させないでください。陰干しにして乾かしてください。

たいていのグローブは水洗いができますが、高級な天然皮革のグローブのように洗えない場合は陰干しをしてください。絶対に日に当ててはいけません。

グローブが臭い原因

臭いの原因は手から出る汗ですが、実は汗そのものには臭いがありません。汗の臭いがグローブにつくのではなく、汗のなかに含まれる皮脂やタンパク質などを栄養にして、雑菌が繁殖することがグローブの臭いの本当の原因なのです。

洗濯用洗剤とぬるま湯でグローブを手洗いするという対応は、グローブが吸収した汗を除去して雑菌の繁殖を抑えるのが目的です。雑菌はじめじめとした環境が好みなので、汗の染みこんだグローブをそのままにしておくと、それこそ臭いの原因である雑菌を飼育しているようなものです。

雑菌は沸騰したお湯のなかでは死んでしまいますから、本当はグローブを熱湯消毒するのが雑菌対策としては完璧です。しかし、そんなことをしたらグローブそのものがダメになってしまいますので、ぬるま湯か水で手洗いしてください。また、洗濯機には入れないで手洗いしましょう。

天然皮革のグローブのように洗えない場合は、雑菌の繁殖を抑制するために陰干しにしてください。絶対に日光に当ててはいけません。必ず陰干しにしてください。

消臭スプレーを使う

臭いを消すには、消臭スプレーを使う方法もあります。ゴルフのグローブ用に販売されている消臭スプレーもありますので、これを使うといいでしょう。

ただし、天然皮革の場合消臭スプレーを使うと色落ちしたりすることもありますので、消臭スプレーに記載されている注意書きをよく読んでから使うようにしてください。

スプレーではなく、活性炭を使用した脱臭剤をグローブのなかに入れておくのもいいでしょう。ゴルフのグローブは毎日使うものではありませんから、保管するときに脱臭剤を入れておくと、それが臭いを吸い取ってくれます。消臭スプレーとは違って脱臭剤は、化学的に臭いを分解するものではありませんから、臭いの根源をシャットアウトするわけではありません。

後のお手入れはハンドクリームを

皮革製品を洗濯したら硬くなってしまいますので、かさかさした手の手入れをするためのハンドクリームをグローブに塗ると、少し柔らかくなります。人間の手の皮もグローブに使用されている動物の皮も合成皮革も、ハンドクリームでなめらかになるということです。

グローブの外側だけではなく、内側にもハンドクリームを塗っておくと、次にグローブを使ったときに手から出た汗をはじき飛ばしてくれますから、グローブに臭いがつくことの防止策にもなります。

まとめ

ゴルフをプレーしたあと、ゴルフウェアなどはすぐにクリーニングするでしょうが、グローブをそのままにしておくと、雑菌が繁殖してグローブにいやな臭いがついてしまいます。

それを避けるためには、グローブをすぐに洗濯用洗剤とぬるま湯で手洗いして、陰干しにすることが大切です。よほど高級な天然皮革でないかぎり、ゴルフのグローブは洗っても平気ですから、ていねいに手洗いしてみてください。

洗えないグローブは陰干しにしてください。消臭スプレーを使っての臭い対策もあります。グローブは革製品ですから、ハンドクリームでお手入れするのもありです。

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