新年の挨拶をお客様にメールでする場合はどうすればいい?

新年の挨拶は、社会人として仕事始めの最初の大仕事でははいでしょうか。職場の上司や、お客様など様々な人に挨拶をしなければいけませんが、挨拶をする相手によって内容なども変わってくるものです。良い関係を築く為にも、挨拶を失敗なんてしたくないですよね。しかし、意外とどうすればいいか知らない方も多いはずです。

今回は、新年の挨拶をお客様にメールでする場合についてご紹介します。

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メールで挨拶はOK?

今や、メールが普及しているのでお客様に対してメールでの挨拶をすることが多くなってきていると思います。中には、住所を教えてくれないお客様も少なくないと思いますので、メールを好まれる方も少なくないと思います。できれば、仕事始めの日にメールを送りましょう。仕事始めの週には連絡するようにした方がタイミングを逃さないでいいです。
またメールの内容は、新年の挨拶文だけでなく、年始の営業日、営業時間、などを伝えるという意味合いがありますし、大切なお客様に日頃の感謝の気持ちを伝える絶好のチャンスでもあります。そして、お得な情報やサービスを記載することで、次年度の来店促進にもつながりますのでしっかりと送りましょう。

挨拶の例文

新年あけましておめでとうございます!
旧年中はご愛顧いただき誠にありがとうございました。
本年もスタッフ一同がんばって参りますので今後とも変わらぬご愛顧の程、何卒よろしくお願い致します。

HAPPY NEW YEAR!!
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年はご来店ありがとうございました。
今年も○○様の毎日がもっと輝くスタイル(デザイン)を提案させていただきたいと思っております。
今年も○○(店名)をどうぞよろしくお願いします。

謹賀新年
昨年中は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も皆様のご期待に添うべく、一層のサービス向上を目指しますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
尚、新年はΟ月Ο日より皆様のご来店をお待ち致します。

平成○○年元旦
〒***-****
○○県ΟΟ市Ο丁目Ο番Ο号
    TEL **-****-****
カットハウス ОΟО
  店長  ΟООΟ
    スタッフ一同

注意点

NG点は一斉送信、BCC

たくさんいるのでお客様に定型的な文章(新年の挨拶を兼ねた営業日の案内など)を送りたい場合、一斉送信したくなることもあるかと思います。その場合はCC(他の受信者のアドレスがわかる)ではなくBCCを使いましょう。最低限のマナーです。

Toで送ること

たくさんいるお客様ですから、BCCで送らせてもらうことも悪くはないと思いますが、一人一人を大事にする点では、Toで送るほうが大変ですが、心がこもっていると感じてもらえるかと思います。ToかBCCにするかはお客様との関係性で判断しても良いかもしれませんが、判断を誤らないように気をつける必要があります。

文章も気をつける

メールは手書きでもなく、機械的な文字で相手の目に触れるものです。誰宛に出すにしても、手書きの挨拶文以上に気持ちや心が伝わる文章を心がけ、お互いが気持ちよく新年を迎えられるようなメッセージを送りましょう。
また、不吉なことを連想させる言葉を「忌み言葉」と言い、慶事では一般的に使用しません。年賀状では、「別れる」「離れる」「失う」「倒れる」「去(る)」「失(う)」「滅(びる)」「絶(える)」「暗(い)」「病(む)」「痛(み)」「衰える」といった言葉は避けたほうが無難でしょう。
例えば「去年」は使わず、「昨年」「旧年」と書きます。また、家族と一緒に見る場合も多いものです。なので誰に見られてもいいように、言葉の使い方や文面には気配りをしましょう。

年賀状の場合

一言集
※文面は印刷されており、一言付け加える文を

○○様がおっしゃってた□□、今度私も試してみようと思います!
○○様と「□□」のお話ができて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
初めてのショートヘアということですが、とってもお似合いでしたよ!新しいヘアスタイルを満喫してくださいね♪
○○さんにとって よき1年になりますように
○○さんにとって すばらしい年になりますように
充実した一年になりますように
本年も変わらぬおつきあいをどうぞよろしくお願いします

喪中の場合

喪中とは文字どおり喪に服している期間をさしますが、実際には服喪期間が明けていても“新年をおめでたいものとして祝うことを慎む習慣”があります。「おめでとうございます」という言葉は使わないものです。たくさんお客様がいて、どの人が喪中でどの人がそうではないのか、分からない事も多いかもしれません。送る側、受け取る側が喪中の場合に新年の挨拶をする時は、「昨年はお世話になりました」「今年もよろしくお願いします」などの言葉を使うと良いと思います。
はっきりと分かっている人には対応できると思いますが、そうでない場合は、「あけましておめでとうございます」の言葉を使わないほうが無難です。

まとめ

心のこもった新年の挨拶メールを送れば、送った方も送られた方も良い新年を迎えられること間違いなしです。そのためには、しっかりとマナーを知り、失礼のない内容のメールを送りたいですね。これを参考に送ってみてはいかがでしょうか。

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