幼稚園の運動会でママの服装はどうする？気になる人も多いはずです。最近はママ友という言葉が流行しています。幼稚園こそそのママ友の集まる場所といえます。幼稚園に通うお子さんのママたちは、結婚と出産の年齢によってその年齢もさまざまでしょうが、やはり皆さんまだ若くて子育て真っ最中です。ここは皆さんハッスルして幼稚園の運動会に参加しますから、どんな服装にするのか、どんなおしゃれをしたらいいのかいろいろ考えさせられます。ただ、主役はやはり幼稚園児のお子さんであるということを忘れないで、それにふさわしいおしゃれをしてください。
運動会の服装ルール
運動会ですから、パパと同じようにおしゃれカジュアルがルールです。スカートだと思いがけず見せてはならない部分が見えてしまうことがありますから、NGです。おしゃれカジュアルの動きやすい服装というのが基本です。アクセサリーはダメということではありませんが、控え目にすることが大切です。パーティーではありませんので、キラキラ輝くネックレスやブレスレット、あるいは大きな髪飾りなど運動会の雰囲気には合いません。とくに親子競技に出場するママは、走ったり跳んだりはねたりするのですから、アクセサリーは必要最小限にしてください。ただし、親子競技に出ない人は少し事情が違っています。競技に出ないでお子さんやパパの活躍を応援する役目ですから、多少目立つようなおしゃれはOKです。
NGな服装
おしゃれカジュアルがルールだと述べましたが、スカートはたとえカジュアルなものであってもNGです。うっかりお尻が見えちゃうなんてことがありますから。ローライズジーンズやローライズパンツなどをふだんはいているかもしれませんが、これも注意してください。わざわざお腹をみせるなんて、幼稚園の運動会のママはやってはいけません。おしゃれは足元からではありますが、ハイヒールはもちろんダメです。まちなかをさっそうと歩くのにハイヒールはピッタリですが、運動会には不向きです。つまずいて転んでしまう危険もありますし、運動場や芝生などを傷つけてしまったらもうあなた一人の問題ではなくなってしまいます。ではサンダルならばどうかというと、これもやはり止めてください。
ハイヒールのような細くてとがったヒールではないものの、サンダルにもヒールがありやはり運動会には不向きです。足がすっぽり入っていないとよくないのに、サンダルは足首のところなどで止めていますからダメです。それならばブーツは大丈夫かというと、これもNGです。ブーツにもヒールのついたものがあるし、長さもいろいろで膝から下の脚の筋肉を締め付けるので、運動には向いていません。アクセサリーは最低限というのがルールなので、アクセサリーがじゃらじゃらしているのはいけませんよ。
おすすめ服装
では次に、おすすめの服装についていくつかポイントを述べてみたいと思います。
幼稚園の入園式や卒園式、あるいはパーティーなどに出席する場合はワンピースというのが定番ですが、運動会にワンピースというのはダメですね。上下それぞれ別のもので、しかも動きやすいものというのが大事です。しかし、いくら運動会だからといって体操着というのはおしゃれではありません。あくまでもおしゃれは忘れないようにしてください。上下別の服装ということですから、トップとボトムをそれぞれ別に選んでみて、それらのコーディネートを考えてください。色もデザインも、女性ものとなるといろいろありますからそれらを選ぶのもあなたのおしゃれ感覚です。
トップとしてまずあげられるのは、半袖のTシャツです。幼稚園児のお子さんはきっとクラスでおそろいのTシャツを着て運動会に参加するはずです。クラスによって色が違っているでしょうから、その色に近い色のものを選んでください。まったく同じ色という指定があればそうしなくてはなりませんが、まったく同じでないほうがいいでしょう。Tシャツのほか、ちょっとしたアクセントのあるポロシャツもいいですね。基本的には半袖か七分袖ということになりますが、日焼けに注意する必要もあるので、シャツのうえに羽織れる長袖の軽い上着があるといいでしょう。とくに、競技に参加しないママには必需品です。
これにうまく合うボトムということになりますが、スカートがNGなので、まずはジーパンを選んでみてください。ただしスリムなジーパンは動きにくいので、ゆったりサイズのジーパンにしてください。チノパンはそもそもゆったり感のあるパンツなのでちょうどいいですね。トップは基本的に半袖ですが、ボトムにハーフパンツをはくのはやめてください。ジーパンやチノパンにもハーフのものがありますが、きちんと足元まであるものを選んでみてください。
日焼けの問題がやはりママとしては重要ですから、帽子をかぶって行くことをおすすめします。女性の帽子はおしゃれアイテムのひとつですから、ドレスアップするときに使うような帽子もありますが、運動会ですから動きやすくて風などで飛んでしまわないような帽子にしてください。キャップもいいですが、つばの広い帽子もいいでしょう。ふだん日傘を使っている人もいるかと想いますが、運動会ではじゃまになりますので、必ず帽子にしてください。最後は、どんな靴をはいて行くかです。正式な運動競技大会ではないので、運動靴ではなくスニーカーがいいでしょう。軽く走ったり跳んだりはねたりするのにスニーカーで十分ですし、それにいろいろな色やデザインがあるので、服装にマッチするものが選べます。
まとめ
幼稚園児のお子さんの運動会。もしかしたらママのあなたの初デビューかもしれませんね。ふだん仲良くやっているママ友たちともここはちょっと競ってみたくなりますが、あなたのおしゃれ感覚を生かしながら、主役はお子さんだと割り切ってあまり派手な服装にはしないでください。もちろん、地味でダサいママになってしまったらお子さんに申し訳ないので、運動会という環境をよく考えてそれにふさわしいおしゃれをしてみてください。