修学旅行の服装で小学生の女子のあなたが気をつけることをチェック!

男の子と女の子とでは、成長の早さが微妙に違います。性の区別は受精した段階のDNAですでに決定されています。成長の過程で男の子と女の子との性の区別はしだいに大きくなり、やがて第二次性徴という段階に入るのですが、女の子の場合はだいたい小学校の高学年がそれにあたります。具体的には生理が始まる時期がちょうどそれにあたるのです。小学校の修学旅行でもそのことに気をつける必要がありますが、それ以上に精神的にも「女性」への第一歩を踏み出しているのですから、服装や身につけるアクセサリーやそれらのコーディネートなど、男の子がそれほど気にしないことにも目が行ってしまいます。ここでそれらをまとめてみることにしましょう。

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気をつけること

小学校を卒業しても「成人」になるまでにはまだかなりの時間がかかるのですが、女の子の場合は男の子とくらべて成長が早いので、体格的にはもうほとんど「成人」です。とはいえまだ小学生ですから、服装などは小学生にふさわしいものにしてください。ただしこの人生で一度かぎりの小学校の修学旅行ですから、少しはオシャレもしたほうがいいですね。旅行ですので、服はできるだけ動きやすいものがいいでしょう。旅先ではいろいろ思いがけないことも起こることがあるので、あまり高価な服にしてはいけません。基本的にはいつもと同じでいいと考えてください。

雨が降ったり強風が吹いたりすることもあるので、折りたたみ傘や携帯用のレインコートなどを持っているといいですね。靴は歩きやすいものにしてください。修学旅行のためにぴかぴかの新しい靴を買ったなどというのはよくありません。ただ、これまでにはきつぶしてボロボロになった靴はやめておきましょう。オシャレはまず足元からということですから、もしも新しい靴を買ったのならそれをしばらくはいてから修学旅行に出かけてください。全体としては、小学生らしいオシャレをするよう心がけてみてください。

こんな服はダメ!

パーティー用のドレスなど一度は着てみたいという憧れはあるかもしれませんが、修学旅行はパーティーではありません。あまり派手な服だと目立ってしまって、旅先で思いがけないトラブルに巻き込まれてしまうこともあるので、気をつけてください。ジーパンは作業着だからダメという例もあったのですが、今はファッション感覚にすぐれたジーンズもありますので、はきやすいものを選べば大丈夫でしょう。修学旅行に出かける季節と場所を考えて服を選んでください。夏なのに冬物を着ていく人などいないとは思いますが、そういう極端なこともあるかもしれませんね。

行く場所によって違うよ

修学旅行のしおりが配られていると思います。それには行く場所やそこでやる予定などが書かれています。みんなでキャンプをしてそれを小学校のしめくくりにするというような修学旅行もあります。この場合は長袖のシャツと長ズボンにしてください。夏だからといってノースリーブや短パンなどではダメです。日本の首都東京や長い歴史のある京都など、あなたの通っている小学校とはまったく別の地域にある都市に行くというのが修学旅行の定番です。この場合はキャンプとはちがいますから、季節に合わせた上着とスカートがいいですね。高価なアクセサリーは失ったり盗難にあったりする危険もあるのでダメですが、ちょっとしたオシャレはいいですね。これからのあなたの人生で大切なオシャレのセンスを磨くための第一歩が人生最初の修学旅行と考えるといいでしょう。

おすすめコーディネート

あまり派手なものもダメですが、地味すぎるのもよくありません。適当というとどうでもいいという意味に解釈されがちですが、言葉の本来の意味としてはその場にふさわしいということになります。オシャレでかわいい洋服で、しかも旅行ですから動きやすいものにしてください。洋服に合わせた靴も大事です。これも歩きやすいものを選ばなくてはなりません。ちょっと無理して大人のハイヒールなどとというのはダメです。スニーカーは歩きやすいからいいですが、スポーツをするのではないので街を歩くのにふさわしいデザインのものを選んでください。もちろん、着ていく服とのコーディネートを大切にしてください。それから、持ち歩くバックの色と形にも注意してください。リュックサックにもオシャレなものがありますが、肩にかけられる小さめのバッグにするとコーディネート抜群になります。

服装に関する疑問

服は新調する? これはなかなか難しい問題ですが、もしもお金に余裕があれば、中学生になってからどこかに出かけるときに着ていけるような服を新調するのも悪くはありませんね。もちろん、持っている服のなかでとくにお気に入りのものを選ぶというのもいいでしょう。修学旅行は、これまでの総決算であるとともにこれからの第一歩でもありますから、ここはご両親と相談してみてください。パジャマはどうする? 修学旅行は集団生活です、夜は友だちといっしょの部屋で寝ることになります。そのとき大事なものはパジャマです。バックに入れて持ち歩くものですから、あまりに重かったりかさばったりするものはダメです。すっきりしたデザインで軽いものを選んでください。下着は? パジャマよりもっと大事なものは下着です。みんなでお風呂に入ったりするので、下着の替えはきちんと持っていかなくてはなりません。女性の下着は色もデザインもいろいろで、選ぶのに迷ってしまうかもしれませんが、やはり清楚な下着にしてください。

まとめ

馬子にも衣装という日本のことわざがありますが、ヨーロッパでは衣服が人をつくるとなります。制服ならばみんな同じ服装なのですが、小学校生活のしめくくりとなる修学旅行に着ていく服や履いていく靴、それに持っていくバッグとのコーディネートはあなた自身の個性を示すもの。派手すぎず地味すぎず、あなたらしいものにしてみてください。

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