朝礼のネタ~6月編~父の日と梅雨

6月の朝礼のネタとしては父の日や梅雨入りなどいろいろありますが、毎回話す機会がある人や、話すのが苦手な人にとっては、ネタを考えるところから大変な作業かもしれません。どうせ話すのなら自分の話しやすい話をしたいなどと思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、6月の朝礼のネタについてご紹介します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

6月の行事

芒種(ぼうしゅ)
6月6日頃。および夏至までの期間。太陽黄径75度。小満から数えて15日目頃。芒(のぎ)のある穀物や稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節ということから、芒種と言われています(実際の種まきは、これよりも早い時季に行います)。梅の実が青から黄色に変わり、百舌が鳴き始めます。かまきりや蛍が現れ始める頃でもあります。次第に梅雨めいて、五月雨(さみだれ)の季節に入ります。

入梅(にゅうばい)
6月11日頃。太陽黄径80度。芒種の後の最初の壬(みずのえ)の日。芒種から数えて6日目頃。暦の上での梅雨入り。梅の実が黄色く色づき、梅雨 に入る頃を示します。実際の梅雨入りとは異なります。この日から約30日間が梅雨の期間になります。農家にとっては、田植えの日を決めるうえでも、梅雨の時期を知ることは重要でした。昔は、今のように気象情報が発達していないため、江戸時代、目安として暦の上で入梅を設けたのだと考えられています。

6月の出来事

スーパーマンの日(1日)
1938(昭和13)年、この日創刊した雑誌『アクション・コミックス』で、アメリカの人気ヒーロー・スーパーマンがデビューした。

大鳴門橋開通記念日(8日)
1985(昭和60)年、鳴門海峡を跨いで四国と淡路島を繋ぐ大鳴門橋が開通した。

小さな親切の日(13日)
1963(昭和38)年、「小さな親切」運動本部が発足した。その年の東京大学の卒業式の告辞の中で、茅誠司総長が「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と言ったことがきっかけとなって、6月13日に茅氏を始めとする8名の提唱者が、運動を発足させた。「できる親切はみんなでしよう、それが社会の習慣となるように、人を信じ、人を愛し、人に尽くす」をスローガンに運動が進められている。

ボウリングの日(22日)
日本ボウリング場協会が1972(昭和47)年に制定。

1861(文久元)年、長崎外国人居留地に日本初のボウリング場が開設されたと、この日附の英字新聞”The Nagasaki Shoping List and Advertiser”紙に掲載された。
ビートルズ記念日(29日)

1966(昭和41)年、人気絶頂のイギリスのロックグループ・ビートルズが初来日した。翌日から東京・日本武道館で3日間5回の公演を行った。学校をさぼってかけつけた高校生ら6520人が警察に補導された。

6月の健康

歯の健康を守ろう!
6月4日から10日は『歯と口の健康週間』です。この機会に自分の歯の健康管理を見直し、むし歯や歯周病の予防に努めましょう。また、すでにむし歯や歯周病にかかっている人は、そのまま放置せずに歯科医の治療を受けましょう。 歯を失う原因のほとんどは、むし歯や歯周病によるものです。中でも、歯周病は糖尿病や心臓病と深くかかわっているのをはじめ、全身の健康に悪影響を及ぼします。歯の健康をいつまでも保つことは、からだ全体の健康を守ることにもつながります。第一次健康日本21では「80歳で20本以上自分の歯を保とう」「60歳で24本以上自分の歯を保とう」という2つの目標が掲げられましたが、今年からスタートした第二次健康日本21では、「40歳で喪失する歯をつくらない」という目標が、さらに加えられました。
健康な歯を保つためには口腔ケアをしっかりしましょう。むし歯や歯周病は、お口の中全体に広がっている細菌や歯の周辺に付着している歯垢(プラーク)が原因でおこります。日常生活で次のポイントに気をつけてお口の中のケアを心がけましょう。

6月の歴史

織田信長を明智光秀が急襲 – 本能寺の変(1582年)(2日)
北条義時追討を命ずる後鳥羽上皇の院宣を受けて北条政子が鎌倉武士団に団結を訴える演説を行う 承久の乱(1221年)(10日)
B29が空襲開始(1944年)(16日)
沖縄の平和祈念公園に戦没者23万4千名の氏名を刻んだ平和の礎を建立(1995年)(23日)
銀閣寺完成(1483年)(27日)

6月生まれ偉人

犬養毅(4日)
ピエール コルネイユ(6日)
太宰治(19日)
織田信長(23日)

朝礼スピーチ例

父の日の由来の起源としては母の日が先で、その影響を受け父の日が始まったと言われています。アメリカに、ソノラ・スマート・ドッド(ジョン・ブルース・ドッド夫人)という女性がいました。彼女の父ウィリアムは、母の死後、男手1つで彼女を含む6人の子どもを育ててくれました。そして父は、子ども達6人が全員成人するのを見届けた後、亡くなったと言われています。そして時は、母の日の起源とされるアンナが母の記念会を開催した年の2年後、1909年。ドッド夫人は父の死後、父の誕生月であった6月に、教会に依頼して礼拝を行ってもらいます。以降、アメリカ国内で既に始まっていた母の日を受け、ドッド夫人は父の日の制定を牧師協会などへ懇願。1916年には当時の大統領が教会を訪れ、演説を行ったことから父の日が広がりを見せ、母の日同様、やがてアメリカ全土に知れ渡るようになり、1972年には正式な祝日として制定されました。ドッド夫人が、父の墓前に白いバラを供えたことから、父の日の花はバラとされており、母の日と同じく父が他界している場合は白いバラ父が健在であれば赤いバラを身に付けるようになったと言われています。なお日本では、昭和25年(1950年)頃から徐々に広がりを見せ、現在のような一般的な行事として認知されるようになったのは、1980年代と言われています。

6月と言えば梅雨。ムシムシ・ジメジメの梅雨。そもそも梅雨の語源には諸説あるようですが、その1つに中国から伝わった黴雨(ばいう)が梅雨に変化したとされる説があります。黴雨(ばいう)の黴はカビ。文字通りカビの生えやすい時期の雨というわけですね。梅雨の必須アイテムと言えば、真っ先に傘を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?梅雨どきの外出には欠かせない相棒。なのに、よく電車に置き去りにされたり、外出先で誘拐されてしまったり、強風の日にはあられもない姿になってしまったりと、少々可哀想な存在でもある傘。JRだけでも年間30万本もの傘たちが持ち主とはぐれているそうです。ちなみに、JRによると電車での忘れ物ランキング第1位は傘ではないそう。1位は〇〇(漢字2文字)なんだとか。それは、衣類だそうです。傘だと思いがちですが、マフラーや手袋などを忘れる方が多いようです。そして、その次に多いのが傘だそうです。ちょっと意外な結果ですが梅雨時期のシーズンでは1位、2位の忘れ物は少ないでしょうね。

まとめ

6月のネタも探せばたくさんでてきますし、話しやすいネタも多いのではないでしょうか。調べると意外な事が見つかったり、意外と楽しみながらスピーチのネタを考えることができるのではないでしょうか。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする