茨城県内でも人気のある笠間稲荷神社で初詣をしたい人も多くいるでしょう。でも車の渋滞を考えると違うところに行きたくもなります。渋滞で駐車場に入れるだけで疲れて、お参りするにも並んで疲れる。これじゃ1年の初めとしてやり切れませんよね。でも人気スポットで一度は初詣をしてみたい人もいるでしょう。一年の最初のお願いをするために初詣はかかせませんしね。人気スポットに行くなると知っておいた方がいい事もたくさんあります。
今回は、笠間稲荷神社で初詣の混雑時間などについてご紹介します。
混雑する時間帯と日
混雑が予想されるのが大晦日の夕刻から一年間のお礼参りをし、元旦の午前0時から新年のお参りをする「二年参り」をする人であふれかえります。この時間帯が最高に混雑します。時間としては
1日の午前0時~午後3時頃です。
また、2日~3日の午前8時頃~午後2時頃も大変混雑することが予想されますので、混雑の苦手な方はこの時間帯を避けることをおススメします。
空いている時間帯と日
元旦に混雑の緩和された時間帯に行きたいのであれば、
午前4時頃~午後8時
頃ではないでしょうか。しかし、ピーク時より少し少なくなっていると思っていたほうがいいでしょう。
2日から3日は早朝の午前8時前までと夕方の午後7時頃が狙い目ではないでしょうか。4日以降は混雑も落ちつてくると思われます。
所要時間(最寄駅、駐車場などから参拝するまでの所要時間)
公共交通機関をご利用の場合
JR水戸線友部駅からかさま周遊バスで17分、稲荷神社下車すぐ(月曜および12月26日から31日、1月1日は運休)、またはJR水戸線笠間駅から徒歩20分ほどで着きます。タクシーだと約5分ほどです。JR常磐線友部駅下車 バス20分ほど
車をご利用の場合
北関東自動車道友部ICから国道355号を笠間方面へ車で6km約15分ほどです。
駐車場は300台無料
東京方面から常磐自動車道→北関東自動車道友部IC下車、国道355号経由約15分郡山方面から磐越自動車道→栃木都賀JCT→北関東自動車道友部IC下車、国道355号経由約15分 または、北関東自動車道笠間西IC下車、国道50号(水戸方面)経由約15分いわき方面から常磐自動車道→水戸IC下車、国道50号線経由約20分などのルートがあります。時間は通常の時間ですので、三が日は共に渋滞しますのでそこを頭に入れておいて下さい。
通常は境内の中に無料駐車場があるのですが、お正月は境内の駐車場は利用できません。
また、無料駐車場もその時期は有料になります。
(地蔵前駐車場)
通常 9:00~17:00 無料 90台 12月31日~1月7日は有料になります。
(稲荷駐車場)
通常 9:00~17:00 無料 150台
※周辺のその他有料駐車場
(大一駐車場)
住所:茨城県笠間市笠間1346門前通り中央
営業時間:24時間営業 無休
料金:90分まで500円(以降30分毎に100円)収容台数:50台
(笠間市営鷹匠駐車場)
住所:茨城県笠間市笠間73-2 営業時間:24時間営業 無休
料金:無料(12/31~1/3のみ、普通車1日1回500円)収容台数:240台
(笠間市営荒町駐車場)
住所:茨城県笠間市笠間1556 営業時間:24時間営業
料金:通常無料(12/31~1/10迄 普通車1日1回500円 収容台数:120台
などがあります。
おすすめのルート
車を利用して行くのもいいですが、公共交通機関を使えるのであればやっぱりそちらがおススメです。電車でお越しになる方は、笠間稲荷神社⇔笠間駅を結ぶシャトルバスがあるので便利です。しかし、車も時間に余裕を持って行動するのであれば良いかもしません。その際は、駐車場をしっかり確認しておきましょう。
笠間稲荷神社の知っておきたいこと
1360年以上の歴史を誇り、食物の神、農業の神、転じては殖産興業の神として、歴代の笠間藩主からも信仰を集めてきた神社です。茨城県内では郡を抜いている人気で、商売繁盛、家内安全、五穀豊穣、合格祈願、厄除けなどの神として信仰されており、日本三大稲荷の一つとされていて初詣の人出は、例年80万人とされています。
また初詣では、大晦日にその1年を振り返ってお礼参りをし、年が明けたら新年の参拝をする「二年参り」が行われる。商売繁栄、学業成就などが代表的な御神徳。本殿に施された「蘭亭曲水の宴」や「三頭八方睨の龍」などの美しい彫刻も魅力です。
参拝時間
元旦(日) 0:00~20:00
2日(月)3日(火) 6:00~19:00
4日(水)~15日(日) 6:00~日没(4日は16:37、15日は16:47)
基本情報
住所 〒309-1611 茨城県笠間市笠間1番地
電話 0296-73-0001
人気屋台情報
笠間稲荷神社で人気の屋台といえば、たちばなのバター饅頭と中華食堂えんの肉まんではないでしょうか。バター饅頭は、屋台というよりは菅間稲荷神社の通りにあるお店なので店頭販売というべきかもしれませんが、「こしあん」と「カスタード」があって控えめな甘さのこしあんと濃厚なカスタードが特徴です。また、バターの風味が広がっていくるのも魅力です。肉まんは中にアンがたっぷりで肉の旨みが効いているそうです。その他にも、フカヒレスープやいなり寿司、キーマカレーも有名です。
まとめ
初詣の場所にどこを選ぼうか迷う方も多いと思いますが、どの神社もそれぞれのご利益と歴史があり、魅力もあります。年の初めに神社を参拝することにより、新たな年へ向かって湧き上がる清らかな心を大切に、1年を過ごしたいものですね。